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業務内容

砂防調査計画

空中写真やLPデータを用いた荒廃現況調査や砂防微地形調査などの基礎的調査から、現地調査を踏まえた土石流危険渓流に関する調査・計画、水系砂防調査・計画、災害実態調査、砂防資料調査などを手がけています。
 
今まで受注した、主な業務項目名称は以下のとおりです。
 
◎土石流危険渓流及び危険区域調査【渓流抽出、現地調査、土砂量算定、カルテ作成】
◎土石流対策調査・計画【現地調査、土砂量算定、施設配置計画】
◎水系砂防調査・計画【現地調査、土砂量算定、施設配置計画】
◎砂防施設調査【えん堤堆砂状況調査、施設点検調査等】
◎砂防微地形調査【空中写真判読、LP高密度地形図判読、深層崩壊に関わる地形判読調査等】
◎砂防渓流環境調査【既存資料解析、環境ゾーン設定、テーマ設定等】
◎砂防荒廃現況調査【流域荒廃写真判読、現地調査、土砂量算定、崩壊地・砂防えん堤堆砂域の経年変化調査等】
◎災害調査【災害状況写真判読、現地調査】
◎その他【既往砂防資料の分析とりまとめ】
 

渓床調査

 

施設調査

 

渓床調査断面スケッチ

渓床調査   施設調査   渓床調査断面スケッチ
 

土砂収支図例

 

立木調査例

土砂収支図例   立木調査例
 
 

土砂災害防止法基礎調査

土砂災害防止法(※)とは、土砂災害から国民の生命及び身体を保護するため、土砂災害が発生する恐れのある区域を明らかにして、それらの区域で警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとする目的で、平成13年4月に施行された法律です。 弊社では、この法律に関連して行われる「基礎調査」を平成14年度より行っています。 基礎調査は、「急傾斜地」、「土石流」、「地すべり」の3つの災害現象毎に行われており、弊社ではこの3現象すべてを手がけています。
 
基礎調査の大まかな流れは以下のようですが、弊社ではこのすべての調査および資料作成が可能です。
 

①既往危険箇所の確認と新規危険箇所の抽出


②砂防基盤図を用いた警戒区域等の仮設定


③住民周知のための説明会、回覧、ポスティングの実施


④現地調査(地形地質等を確認し区域の妥当性を判断するとともに、区域内の社会条件を調査)

⑤砂防基盤図を用いた警戒区域等の本設定

⑥警戒区域等の妥当性を検討する照査の実施


⑦照査結果に基づく警戒区域等の修正設定


⑧調書の作成


⑨公示図書(案)の作成


⑩全体図の作成


⑪必要に応じて、公図との重ね合わせによる土地所有者の把握

 
土砂災害防止法:「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」
 

急傾斜地現地調査(端部の確認)

 

土石流現地調査(基準地点の確認)

 

土石流現地調査(トラブルスポットの確認)

急傾斜地現地調査(端部の確認)   土石流現地調査(基準地点の確認)   土石流現地調査(トラブルスポットの確認)
 

土砂収支図例

 

立木調査例

 
 

写真判読

自然防災等の基礎的調査として写真判読が上げられます。写真判読は、対象地域を一定の精度で迅速に調査できるため、非常に効率的な調査方法です。
弊社では、地形分類判読、災害判読(土砂災害、洪水、地震等)、路線斜め写真判読、植生・林相判読等の様々な判読に対応しています。また、LP高密度地形図による判読も行っています。
 

■ 写真判読

空中写真判読は、60%以上オーバーラップして撮影された隣どおしの写真を並べ、立体観測しながら行うのが一般的です。それにより、写真本来の持つ情報(形状、色調、陰影)に加え、3次元的情報(高低差や勾配)つまり山は浮き出て見え、川などの谷は沈んで見えることにより、単写真と比較しても何倍もの情報量の広がりが表現されます。
使用する機材は簡易実体鏡(倍率2〜3倍)あるいは、反射式実体鏡(倍率1〜6倍)で調査目的により使い分けます。これらの機材を使用し、隣り合う写真を並べ、左の写真を左目で見、右の写真を右目で見ると箱庭のように立体的にみえます。これを観察しながら境界線等を直接写真に記入したり、対象地域の地形図に移写したりして目的に合った成果品を作成します。
現在は、上記のアナログの判読結果をGIS化により判読項目毎の面積や延長を定量化する作業が付帯する場合が多くなっています。
弊社では、判読からGIS化(ArcGIS)までを一環して行っています。
 

判読主題図の例(国土地理院土地条件図)

 

写真判読使用機材

判読主題図の例(国土地理院土地条件図)   写真判読使用機材
 
 

■ レーザープロファイラー(LP)を使った新しい判読

レーザープロファイラー(LP)とは、航空機などから地上に向けてレーザパルスを高密度に照射し、それが地上から反射してきた時間によって距離を測定し、数値標高データなどを取得するシステムです。その精度は、水平方向±30cm、鉛直方向±15cm程度とされ、非常に高密度、高精度なデータが取得可能となっています。
取得されたデータから建物、樹木などをフィルタリングで取り除いたDEMによる高密度地形図(等高線図)等は、従来地形図より忠実、高精度に地表面の微地形を表現しています。このLP高密度地形図等は、熟練した写真判読技術者が利用すれば、読図により空中写真の立体視と同様かそれ以上に立体的な解釈が可能であり、空中写真の立体判読に変わり、非常に有効な手段となってきました。特に道路防災において、今まで困難であった詳細な危険箇所抽出が可能となっています。
弊社では、このLP高密度地形図の判読も行っております。このデータを利用すれば、直接GIS上で区分が可能であり、レイヤーとしてオルソデータを重ねておけばLPデータで表現されない小さな表層崩壊なども判読できます。
 

地すべり地帯のLP高密度地形図例:滑落崖、移動土塊等が良く表現されている。また移動土塊中を深く侵食するガリー谷やクラックがみられる。

地すべり地帯のLP高密度地形図例:滑落崖、移動土塊等が良く表現されている。
また移動土塊中を深く侵食するガリー谷やクラックがみられる。
 
 判読写真はコチラ
 

その他防災分野

道路や鉄道の路線に関わる斜面・渓流調査は、斜め写真判読やLPデータ判読を含めた基礎的調査から、現地調査による確認・計測などを行い、その危険性を検討し最終的に台帳等にまとめます。 弊社では、設立当初より、この路線関連の調査を行ってきました。また、山地災害危険地区調査、森林調査、国土調査、送電線鉄塔の地形地質調査・植生離隔調査なども行っています。
 
今まで受注した、主な業務項目名称は以下のとおりです。
 
◎道路災害対策調査【斜面分割、写真判読(斜め写真等)、現地調査、危険度判定、台帳作成】
◎鉄道災害対策調査【斜面分割、写真判読(斜め写真等)、現地調査、危険度判定、台帳作成】
◎雪崩調査【斜面分割、写真判読(斜め写真等)、危険度判定】
◎急傾斜地関連【急傾斜抽出基準に基づく危険箇所抽出等】
◎山地災害危険地区調査【「山地災害危険地区調査要領」に準拠した調査】
◎森林調査【林相区分図作成、現地調査プロットサンプル調査、材積算出等】
◎土地分類基本調査【地形分類図、土地利用図作成等】
 

道路点検調査:露岩の亀裂状況

 

道路点検調査:対策施設裏の落石状況

 

道路点検調査:崩壊地の規模をレーザーで計測中

道路点検調査:露岩の亀裂状況   道路点検調査:対策施設裏の落石状況   道路点検調査:崩壊地の規模をレーザーで計測中
 
 
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